ものすごく、ものすごく、ご無沙汰してしまいました。
バレンタインデー頃から、師匠と複雑な三角関係になってしまったため、破門の危機に見舞われ、更新どころではなくなっていたのでした…。
その間、師匠と私の間には、冷たい空気が流れ、一時期は「目も合わせてもらえない」状態に。そんな時期を経て、最近、ようやく、全開で尻尾を振ってもらえるまでになりました。先日は、私に向かってまっしぐらに走ってきてくれました。『ようやく、許していただけた』と感涙にむせんだのでした。
師匠からの教えをいただけなかったせいか、その間に惚れた腫れたの騒動に巻き込まれたりして、「まったく、空気が読めてなかった」ことを痛感したりと、痛い目にも遭いました。
「師匠、やっぱり私には師匠の教えがないとダメなようです…」
「当たり前でしょ! アンタはいい年してるくせに、不器用なんだから」
「スミマセン…。どうやら、私には”なにか”が欠落しているようです」
「まあ、今更、その”なにか”を補うのも無理があるんじゃない? 欠落している自分を自覚していくしかないんじゃないの?」
「そうですよねえ…。さすが、師匠。含蓄がありますね!」
「まあね。ま、女はね、いろんな経験積んで、自分を磨いてゆくことが大切なのよ。落ち込んでないで、肥やしにしないとね!」
師匠!失恋の痛手からすっかり立ち直ったのですね! さすが師匠です!
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